バーボン・ウイスキー [Old Mork]
このバーボンは1916の春に樽詰めされ、1933年の秋に瓶詰めされた物です。
■禁酒法時代
1917年、アメリカ連邦議会は禁酒を規定した憲法第18修正を可決、1920年1月17日より、全面的な禁酒が決まってしまいました。これがボルステッド法と呼ばれるもので、以後約14年間にわたって続きました。
この法律は、酒の醸造・販売・運搬・輸出入を禁止しただけで、飲酒自体は認めていたのです。つまり、家で飲むのはいいけれど、バー等では飲めないというわけです。違反者は初犯でも罰金1000ドル、禁固6ヶ月という大重罪でした。
このバーボンはそんな厳しい中で生れたバーボンです。
この 悪法は1933年2月17日にアルコール度3.2%以下の酒類の販売を認めるブレイン法 (Blaine Act) が連邦議会で可決された。さらに、2月28日には修正第18条を廃止する修正第21条が可決され、12月5日に施行された。
1933年に出来上がったこの酒を政府に、没収されては困るという事で、ある アパートの壁一面に埋め込まれたのではなかろうかと推測される。
定かではないが10年ぐらい前に、ニューヨークのあるボロアパートを壊したときに壁からボロボロと出てきたそうだ。
このバーボンを手に入れたのは7~8年前になると記憶している。
蓋のコルクは勿論だめになっていたが、保存状態はとても良好で、ロマンもプラスしてか、考え深くのんだ。
バーボン・ウイスキー [コロネル・ランドルフ16年]
コロネル・ランドルフ 16年 もうすでに、完売になっているバーボンです。
どこかに、無いかと探してはいますが、見つかりません。
バーボンでは珍しく、シカゴにある会社が瓶詰め 販売していました。
原酒の出所ははっきりとはしていないがヘブンヒル社だという説もある。
3年ほど前に、手に入り、飲んでみましたがかなり粗悪になっておりがっかりしました。
もう一度飲みたいよ~~~~っ!!
ある 輸入代理店と知り合いで探してもらったが、どこを探しても無いので、商品の紹介は無しです。
もし見つかっても、ネットには出さないけどね・・・。
バーボン・ウイスキー [エズラ・ブルックス(45%/750ml)]
エズラ・ブルックス(45%/750ml)
この酒も香りがよく、バーボン独特の酷が強い酒です。
私は 晩酌でバーボンを飲むときは、ほとんどがこの酒です。
行きつけの 飲み屋でも、無理を言ってこれを置いてもらっています。
ママ ありがと~~~~っ!!
テネシー・ウイスキー [ジョージ・ディッケルNO.12 ]
この酒は、ジャック・ダニエルと同じく「テネシー ウイスキー」である。
よく、ジャック・ダニエルをバーボンだという人もいるが正確にはテネシー・ウイスキーだ。
よく見ればわかるが バーボンとはどこにも書いてない。
さてこのジョージ・ディッケルだが 口当たりがよく、テネシー・ウイスキー独特のかおりと酷が強いウイスキーだ。
マイナーなので始めて聞く方も多いと思う。 ぜひ一度飲んでみてください。